高木豊氏が太鼓判の「2位&6位」大学生野手 「走塁センス抜群」「守備は天性のもの持っている」

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「バンテリンドームでこういう選手が必要」

「(大石氏は)166センチで近鉄で1番を打っていた。全然できるサイズだし野球のセンスがいい。足が速いだけに守備範囲も広いしすごく魅力がある。(元中日の)井端(弘和)みたいな選手になってほしい。ゲームに入ったらゲームの中で活躍する。練習では目立たないけれどもゲームになったら目立つような選手になってほしい。確実に井端よりも足が速い」

   さらに「中日は内野手が手薄ということも言われている。バンテリンドームでこういう選手が必要。ホームランというのは最初から考えない。とにかく塁に出たら走り回る。内野に就けば守備範囲が広い。広い球場を足でカバーする。そういう選手になれる選手だから注目しておきたい。大病をしてそれでもキャプテンをやりチームを引っ張ったという人間的にも非常に魅力のある選手だと思います」と続けた。

   友杉に関しては遊撃手としての守備力を高く評価した。「全て見たとは言わないが、色々見てきて守備が一番うまいと感じた選手。友杉は(グラブさばきが)柔らかい。意識すれば練習でも身につくが天性のものを持ち合わせている」と称賛した。

   そして「(パ・リーグには)源田(壮亮=西武)がいる、今宮(健太=ソフトバンク)がいる。内野手の第一人者が。それに負けず劣らずで行けると思う。それぐらいに選手にはなれると思う」と大きな期待を寄せた。

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