「青汁王子」こと実業家の三崎優太さんが、2022年11月3日に開催される、朝倉未来さんがスペシャルアドバイザーを務める1分1ラウンドルールの総合格闘技大会「Breaking Down6」で、人気YouTuberの「10人ニキ」こと鈴木大輔さんと対戦する。
朝倉未来さんのYouTubeチャンネルで10月18日に公開されたオーディション動画などで発表された。
「一番コスパ良いんですよ。弱いし」
三崎さんは3月21日に行われた「BreakingDown 4」に出場し、「会津の喧嘩屋」の異名を取る久保田覚さんと対戦。結果は1-2の判定負けで、戦前に公言した通り、800万円相当のジープを久保田さんに譲り渡している。
「Breaking Downに再挑戦します!」と題して公開された18日の動画では、三崎さんが「Breaking Down6」への出場選手を決めるオーディションにゲスト参加した様子が伝えられた。
志願者の一人が三崎さんとの対戦を希望すると、審査員席に座っていた10人ニキさんが「いや、青汁王子は俺がやるから」と突如割って入った。
10人ニキさんは「BreakingDown 4」オーディションに参加し、「武器を持った10人を1人で倒した」と武勇伝を披露するも、直後に行われたテストマッチにおいて開始数秒でK.O負け。続く「BreakingDown 5」のオーディションでもテストマッチで秒殺され、8月16日に開催された「Breaking Down 5.5」では音楽グループのRepezen FoxxのDJ社長に敗れている。
そんな10人ニキさんからの申し出に対し、三崎さんは「僕もやっぱり経営者なので数字が欲しいじゃないですか。一番コスパ良いんですよ。弱いし」と述べ、「10人ニキとだったら、今でも速攻でやりたいですよ」と応じる構えを見せた。
「俺が勝ったら、ロールスロイスをもらいます」
10人ニキさんが「じゃあ俺が勝ったら、ロールスロイスをもらいます」と、三崎さんが所有する約1億円相当のロールスロイス・ファントムの譲渡を要求すると、三崎さんは「ロールスロイスかぁ...。でも、それくらいのレベルですよね」と自信をのぞかせた。
同じく審査員席に座る朝倉さんが「マジでじゃあ、(10人ニキと対戦することを)決めますよ?」と言うと、三崎さんは「決めてくれるんだったらいいですけど、本当にいいんですか? これ僕、ボーナスステージじゃないですか?」と余裕を漂わせ、「絶対勝てますよ」と断言した。こうして三崎さんと10人ニキさんの対戦は正式に決定した。
オーデイションを終えて三崎さんは「10人ニキは多分余裕で勝てると思うんだけど、一応、前回負けちゃったので、今回はかっこいいところを見せたいなと思います」と意気込みを語っていた。
三崎さんは19日のツイッターで、「ぶっちゃけ10人ニキと対戦するのってコスパ良すぎだよね。パチンコでいうと確変みたいな感じ。お子ちゃまにロールスロイスは10年早いよ」と挑発。一方の10人ニキも、DJ社長へのリプライで、「(三崎さんには)余裕で勝ちますよ、ロールスロイスでドライブ行きましょ」としていた。