ファミマ、「進次郎構文」でセールをPR? 「公式がまさかの」「攻めてる」SNS驚き

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   まるで進次郎構文――。ファミリーマートの宣伝物が、無関係のはずの自民党の小泉進次郎衆院議員を連想させるとして話題になっている。

   小泉氏がよく使うとされるレトリックを参考にしているとみられ、「攻めてる」と驚く反応が目立つ。

  • 写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ
    写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ
  • ファミマツイッターより
    ファミマツイッターより
  • 写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ
  • ファミマツイッターより

過去にも「ファミマ構文」披露

   ファミマは2022年10月18日、プライベートブランド「ファミマル」の1周年を記念したセールを宣伝するため、ツイッターにスーツ姿の男性を収めた写真を投稿した。

   投稿文で「セールが話題ですが、どのようなメリットがあるのでしょうか?」と投げかけると、写真の男性が「ガチ推し商品が20円引き。ということは、今買うと20円安くなるということです」とインタビューの体裁で答えている。

   このセリフが、小泉氏を想定して考案したのではないかと多数指摘されている。小泉氏は同語反復を好むとされ、ネット上では「進次郎構文」とも呼ばれる。例えば、「今のままではいけないと思います。だからこそ日本は今のままではいけないと思っている」という発言は世間をにぎわせた。

   企業が政治家の言動に絡めたプロモーションをするのは珍しく映ったのか、投稿は4000ほどリツイート(拡散)され、「公式がまさかの」「攻めてるな」と驚きの反応が少なくない。

   ファミマは21年9月にも、「ファミマ構文」のキャッチコピーとともに「濃厚チョコレートフラッペ」をツイッターで訴求していた。

   「1番の推し商品として紹介します。2番目よりもおすすめってことなんですよね」とやはり「進次郎構文」を意識したような惹句で、「微粉砕をすると細かく砕いたみたいになるんですよ」「最高峰っていうのを詳しく説明すると最も高いってことなんです」などと商品の特徴を紹介していた。

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