職員の大半は三宅坂ビルで勤務
その後、20年9月に旧立憲、旧国民は解散。所属議員の大半が、合流新党にあたる新立憲に参加し、玉木雄一郎氏ら一部の議員が新国民に参加した。このタイミングで、今度は新立憲が三宅坂ビルに入居し、「別館」として利用を始めた。逆に新国民は三宅坂ビルを出て、平河町のビル「Nagatacho GRiD」(永田町グリッド)に移転した。
所在地変更の手続きは、22年12月1日までに進めたい考え。10月18日に記者会見した岡田氏によると、「結構これ、手続き大変なんですね。各県連や、あるいは総支部の届け出も変えなければいけませんので...」。さらに、すでに立憲の職員の大半が三宅坂ビルで勤務しているとして、
「実態を表すことは重要ですので...。現に郵便物などが全部ふじビルに行って、またそこからまた運ばなきゃいけないとか、そういう弊害も...」
などと話した。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)