スーパーバンタム級で井上戦実現可能性も
カシメロは18日時点でWBO世界バンタム級2位にランクされているが、バンタム級で2度世界戦をキャンセルしたこともあり今後は階級を上げてスーパーバンタム級で王座獲得を目指すとみられる。王座返り咲きに向けた初戦がスーパーバンタム級世界ランカーの赤穂になる。
米国のボクシング専門メディア「ボクシングシーン」(WEB版)は、カシメロ対赤穂の一戦に注目し17日に特集記事を組んだ。
記事ではカシメロが王者時代に井上との対戦が予定されていたものの新型コロナウイルスの影響で延期され、その後対戦が消滅したことを解説。そして井上が12月13日に行われる世界4団体王座統一戦後に階級をスーパーバンタム級に上げた場合、両者が対戦する可能性に言及した。
井上戦実現に向けてカシメロはリングの内外でより多くの規律を示す必要があり、そうしなければチャンスはないと指摘。これに加えて次戦は世界戦でしか負けたことのない赤穂を相手に戦わなければならないと報じた。両者の戦績はカシメロが31勝(21KO)4敗、赤穂が39勝(26KO)2敗2分け。
Wow, what an upset! ??
— Boxing on BT Sport ?? (@BTSportBoxing) November 30, 2019
Johnriel Casimero stops Zolani Tete in the third round!
A huge shot put him down and the South African never recovered!#MidlandsMayhem pic.twitter.com/B4mp5wUSKI