お笑いコンビ「烏賊すぜ二人」として活動していた田口恭平さんが2022年10月17日、相方に「M-1グランプリ」の2回戦をドタキャンされたことをツイッターで明かした。
「烏賊すぜ二人」は吉本興業に所属。8月7日に行われた「M-1グランプリ」の1回戦を通過し、10月17日には2回戦でネタを披露する予定だったが...。
「芸人としてやっていくのが無理になった」
田口さんは2回戦当日の17日朝6時半過ぎにツイッターを更新し、
「うそだろ...なんで今日なんや...」
と嘆きつつ、相方とのLINEのやり取りを公開。そこには、当日の朝6時前に会い方から「芸人としてやっていくのが無理になったので今日行きません。突然の報告ですみません」というメッセージが送られていた。
これに田口さんはLINEで「まじで言ってる?」と返信。相方は「まじです ギリギリまでずっと考えてたんです」といい、「けどもう無理です 本当にすみません」とつづっていた。
田口さんはツイートで「終わった...俺のM-1...」と嘆き。その後も芸人仲間から寄せられたリプライを引用し、「夢みたいだろ?夢じゃないんだぜ」とつづり、ツイートが話題になると「こんな事でバズりたくなかったです...烏賊すぜ一人...劇団ひとりさんみたいで何かちょっといいですね...」と冗談交じりにつづっていた。
実際、M-1公式サイトの結果ページを見ると、「烏賊すぜ二人」は17日の2回戦に欠席したと記載されていた。
「M-1の為にコンビを組んだと言っても過言じゃない」
田口さんはリプライへの返事で「M-1の為にコンビを組んだと言っても過言じゃないので僕も信じられないです...」とつづり、今後について「烏賊すぜ一人でも頑張ります!」とも明かしていた。
この投稿に田口さんの元には、
「不憫過ぎる」
「知らないコンビだけど...胸が苦しい...」
「これはちょっと辛すぎる」
という同情が集まっていた。
18日13時現在、田口さんのツイッターアカウント名は、「元烏賊すぜ二人 田口恭平」となっている。