メタバース特集には約30の企業が参加 3年ぶり「リアル開催」CEATEC、目立った展示は?

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初出展のJR西日本は「AIによる機械故障予測」

   メタバース以外では、岸田政権が進める「デジタル田園都市」を念頭に、様々な業界や地域の企業が共同で問題解決を提案する「パートナーズパーク」と呼ばれるコーナーを設けた。例えばクラウドサービスのアマゾンウェブサービス(AWS)ジャパンのブースでは、AWSの活用事例が展示されている。

   変わり種は、鉄道事業者としては初出展のJR西日本だ。自動改札機をはじめとする設備の動作データやセンサーから得られる情報をもとに、AIで故障する可能性を予測する仕組みや、スマートフォンを列車に載せて振動を解析する仕組みを展示している。自社の技術を生かした他社との協業を模索したい考えだ。

   CEATECの対面形式の会期は10月21日17時、オンライン形式は31日まで。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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