2022年10月17日放送のNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」で、クラスメイトが飼育係の子どもに発したワードが話題になっている。
可愛がっていたうさぎの「スミちゃん」が亡くなる
ものづくりの町・東大阪市で町工場を営む両親のもとに生まれたヒロイン・岩倉舞(浅田芭路さん・福原遥さん)が、自然豊かな長崎の五島列島での暮らしを経て、周りの人と絆を深めながら空への夢に向かっていく物語。
五島から東大阪に帰って来た舞。久しぶりに学校に行き、同じ飼育係の望月久留美(大野さきさん)と再会する。以前可愛がっていたうさぎの「スミちゃん」の様子を見に行くが、スミちゃんの姿が見当たらない。すると、久留美は「死んでしもた。夏休み、めっちゃ暑い日あってな。私、スミちゃん心配になっとんよ。そんでうちに連れて帰って、家の中は涼しいやろ? 次の朝起きたら、スミちゃん死んでた...」と告白。まさかの事態に舞はショックを受ける。他のクラスメイトたちは久留美を「うさぎ殺し」と呼んでいた。
ネット「『ウサギ殺し』というハードワードで目が覚めた」
翌日、学校を休んだ久留美。舞は母・めぐみ(永作博美さん)に背中を押され、久留美に会いに行き「スミちゃんが死んだん、望月さんのせえちゃうで。うさぎは急に死ぬことがあんねんて。自分の病気、飼い主にも隠そうとするから」とフォロー。以前は難しかった「自分の考えていることを言う」ということができ、舞は「言えた...!」と自身の成長を感じるのだった。
視聴者からは、舞の成長ぶりを喜ぶ声があがる一方で、クラスメイトが放った「うさぎ殺し」というワードに対し「うさぎ殺し... 子供って意外と残酷なあだ名付けがちよね...」「うさぎ殺しって酷い 望月さん傷ついたよね...スミちゃんのことを大切に思っていたのに」「五島から帰ってきた舞を受け入れてくれるクラスメイト達の優しさにほっこりしていたら『ウサギ殺し』というハードワードで目が覚めた さすが都会は甘くないぜ...」「『うさぎ殺し』という言葉一つで先週までのほのぼのした五島編とトーンを一変させるのが凄い。見る方も身構えてしまう」「朝からトレンドに入ってたうさぎ殺しってこれかー! 朝ドラ史上もっとも物騒なワードw」などと反響があがっている。
舞ちゃん、伝えたかったことが言えました。
— 朝ドラ「舞いあがれ!」 (@asadora_bk_nhk) October 17, 2022
久留美ちゃん、うれしそうでしたね??
ふたりの距離がすーっと、縮まりました。#浅田芭路 #大野さき #朝ドラ #舞いあがれ pic.twitter.com/sG3MjV7TKZ