斗山「李氏の指導者としての哲学とビジョンに共感」
斗山ベアーズは「李承燁のネームバリューではなく、指導者としての哲学とビジョンに共感した」として、「ベテランと若手の新たな構築を通じて斗山ベアーズの跳躍を導く適任者であると判断した」と明かしたという。
李氏は監督未経験でありながら球団の破格待遇が期待の高さを物語っている。スポーツメディア「スポーツソウル」(WEB版)は、「総額18億ウォン(約1億8600万円)の契約は新人監督として歴代最高の待遇である」と伝えた。
「スポーツソウル」によると、これまでの新人監督の最高は投手として中日でプレーした宣銅烈(ソン・ドンヨル、59)氏で、04年末にサムスン・ライオンズと5年総額15億ウォン(約1億5400万円)の契約を結んだ。これを李氏が18年ぶりに更新した。
斗山ベアーズは10月18日に本拠地・蚕室野球場で李氏の新監督就任式を行う。