「相棒」新作脚本にガッカリ?視聴者モヤモヤ 14年ぶり復帰の亀山には「キャラ変」指摘も

   人気ドラマシリーズ「相棒」(テレビ朝日系)の最新作「相棒 21」の第1回が2022年10月12日に放送された。

   「相棒 21」では、俳優の寺脇康文さん(60)が演じる初代相棒の亀山薫が、約14年ぶりに「5代目相棒」として復帰。このためツイッターには「10年ファンやってて良かった...」といった声が続々と上がったが、あわせて、脚本に対する不満も漏れ出ている。

  • 寺脇康文さん(写真:Motoo Naka/アフロ)
    寺脇康文さん(写真:Motoo Naka/アフロ)
  • 寺脇康文さん(写真:Motoo Naka/アフロ)

「とても楽しみにしてたんだけど ええー...」

   第1回では、架空の国家「サルウィン」で政治腐敗を打倒したアイシャ(サヘル・ローズさん=36)という活動家を招いた日本国内のパーティーで、主人公・杉下右京(水谷豊さん=70)が、長年にわたってサルウィンに滞在していた亀山と再会し、物語が展開していったが、ストーリーが進むにつれ、視聴者からのツッコミが徐々に増していった。

   再会シーンが終わったあと、亀山の携帯電話には、サルウィンから日本に向かう飛行機を爆破するとの脅迫メールが届く。メールにはアイシャを殺せば爆破は中止するとのメッセージが書かれており、亀山は自身の妻・美和子(鈴木砂羽さん=50)も搭乗している飛行機の150人の命とアイシャの命の板挟みになりつつ、パーティー会場で自身の行動を監視しているであろう犯人を探し始める。

   そして、番組終盤では、爆破の脅迫がなされていることを察したアイシャが自害し、それとの関係は不明なまま、飛行機は無事に到着して第1回が終了。緊迫感を保ったまま初回の放送は終了したが、ツイッターには、「とても楽しみにしてたんだけど ええー...初回この脚本てどうなの...」などと、脚本の内容に不満を呈する声も出た。

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