毎日新聞が2022年10月11日、前日10日にウェブで公開した記事タイトルで、「浜松町駅」とすべきところを誤って「浜松駅」と記載していたとしてお詫びした。
記事ページとツイッターでお詫び
記事は、10日午前に東京都港区にあるJR浜松町駅のトイレで異臭騒ぎが起きたという内容。60代の清掃員が搬送されたが、命に別条はないという。ごみ箱の中に液体入り容器があったといい、警視庁愛宕署が液体の特定を進めていると報じた。
毎日新聞の当初のタイトルは「『男子トイレで塩素のにおい』JR浜松駅で異臭騒ぎ 清掃員搬送」と、JR浜松町駅ではなく、静岡県浜松市にあるJR浜松駅を指していた。同紙公式ツイッターにも11日に同じタイトルで記事リンクが投稿され、
「全然違う」
「ごっちゃになってる」
「浜松駅で警視庁が対応したのか」
といったツッコミを集めていた。
毎日新聞はその後、記事タイトルを「JR浜松町駅」に変更。公式ツイッターには11日、「おわび」として「見出しを<『男子トイレで塩素のにおい』JR浜松駅で異臭騒ぎ>としていましたが、JR浜松町駅の誤りでした。おわびして訂正します」と投稿した。記事ページ末尾にも同様の謝罪文を掲載している。
「男子トイレで塩素のにおい」JR浜松駅で異臭騒ぎ 清掃員搬送https://t.co/CL6wtYhIJJ
— 毎日新聞 (@mainichi) October 10, 2022
現場周辺には規制線が張られ、消防隊員らが作業に当たるなど一時騒然となりました。警視庁愛宕署が液体の特定を進めています。 pic.twitter.com/xDSRZkAjwS