「どういうこと」――。突然のツイートに、衝撃が広がった。小池百合子東京都知事は2022年10月12日深夜に、都民ファーストの会所属の都議の誕生日を祝うツイートを投稿。しかし、その文章の独特さゆえに、祝われた都議も「さすがに草」と困惑の色を隠せなかった。
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小池百合子東京都知事（2017年撮影） -
小池氏の投稿
4月には「キャラ変」指摘も
小池都知事が祝福したのは、都民ファーストの会・尾島紘平都議の誕生日。尾島氏は衆院議員時代に小池氏の秘書を務めるなど、小池氏とかかわりの深い人物だ。
尾島氏は自身の誕生日となった10月10日に「自分への誕生日プレゼントとして『革ジャン』を買いました」と、ライダースジャケットを着用した自撮り写真を投稿。2日後、このツイートに返信する形で小池都知事は次のようなツイートを投稿した。
「ハッピーバースデーディコーへー！ハッスデースデーコーへー！！！！」
独特な文章で誕生日を祝われた尾島氏は13日、「流石に草」と投稿。それでも、自身が21年7月15日に投稿した小池氏の誕生日を祝う「ハッピーバースデー ゆりこ ハッピーバースデー ゆりこ ハッピーバースデー ディア ゆりこ ハッピーバースデー ゆりこ」という投稿をリツイートする「祝福返し」で応えた。
小池氏の突然の投稿は6000リツイートを超える反響を集め、ツイッターユーザーからは「どういうこと」「なんだこれ」「マジで本人のツイート？」などと困惑の声が聞かれた。
小池氏は今年4月にも「おう。。ようやく"電磁波"対策が具体になったのか。なるほど。」「2011年の衆議院予算委員会での質問なのだ」とラフな言葉遣いのツイートを投稿し、「急にキャラ変した」「本当に小池知事本人か？」「どうしちゃったんだよ」などと驚きの声が聞かれていた。