日本テレビのアナウンサー・藤井貴彦さんが、2022年10月11日放送の「踊る！さんま御殿!! 祝！25周年SP」（日本テレビ系）に出演。「爆笑問題」太田光さんとの絡みや、プロとしての仕事ぶりを語る場面が話題になっている。
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太田光さん（編集部撮影） -
「さんま御殿」公式ツイッターより
緊張の初登場「本当は出たくなかった」
今回が番組初登場の藤井アナ。番組MCの明石家さんまさんから「みんなアナウンサーいっぱい出てくれるのに、藤井さんだけは出てくれなかった」とぶつけられると、「本当は出たくなかったです」「さんまさんの番組にはあんまり出たくない」とキッパリ。
「こんなストライカーばっかり居るところでね、出てくるのが恥ずかしいんです」と、バラエティー猛者のタレントたちに恐れおののいてしまうからという理由を明かした。
そんな藤井アナの心配は的中したようで、番組中では、ことあるごとに隣に座るお笑いコンビ「爆笑問題」太田光さんから野次が。しびれを切らしたのか、ついには「もう話しかけないでもらえませんか？」と制止し、スタジオは笑い。
藤井アナの後方に座るフリーアナウンサーの鷲見玲奈さんからは「藤井さん後ろから見てると、さんまさんから（話を）振られるたびに、ビクッと...」とツッコミが入り、藤井アナは「だから出たくなかったんですよ」と嘆いていた。
生放送中に原稿が遅れると「嬉しい」...その真意は
その一方で、「妙にワクワクすること」というトークテーマの際、
「私、12年ほど夕方のニュースをずーっと担当しているんですけれども、毎日3時間以上生放送なんですね。そうすると、1日にひとつかふたつは（放送まで）あと1分しかないのに、原稿が全然届かないんです。そういうときに、ちょっと嬉しい」
と告白。太田さんから「そっか、それで良いこと言うんだ」と野次が飛ぶも、「ちょっと私に話をさせてもらっていいですか」といなして話を続行する。
「記者のみなさんもわざと（原稿を）来ないんじゃなくて、一生懸命やってギリギリこないので、それをもし私が救えたとしたらものすごく役に立てるじゃないですか」と、キャスターとして場をつなぎきることへのやりがいを語るのだった。
そうした藤井アナのエピソードに、視聴者からは
「藤井アナのベテラン感さすがやなぁ 原稿がギリギリまで来ない実況にワクワクするのかぁ」
「放送中に原稿が届かないことにワクワクできる藤井アナ、プロすぎるな」
などと感心する声が。そのほか、番組中の太田さんとの絡みについて、「いつも冷静な藤井アナが太田光にイラついている」「初登場で爆笑問題の太田さんと同じ組みはトラウマになるww」などと反響を呼んでいる。
また、番組の公式ツイッターも放送後、「収録後にぐったりとしていた藤井貴彦アナ」として、「これに懲りずにまた来てくださいね」「追伸...太田さんとも仲良くして下さいね」などと投稿していた。