ひろゆき氏は何を語ったのか? 「沖縄の人」と「日本語」めぐり波紋...実際の発言全容

ひろゆき氏がYouTubeで語った内容

   ひろゆき氏は実際に何を語っていたのか。発言が出たのは、同氏が10月7日に生配信した動画「【ひろゆき】解決より共感を求める人たち。Camden Pale Aleを吞みながら。2022/10/07 V23」の26分30秒頃だった。

   視聴者から寄せられた「実際に座り込みしていた人と話されましたか? ただのバイト? 本人の意志はどうなんでしょうか?」という質問に、同氏は次のように答えた。

「アベプラ(編注:ABEMAのニュース番組)でも流れましたけど、(活動について)一生懸命喋ってる人たちは本心なのかなと思います。ただ、本土の人なのか現地の人なのかって言うと、言葉遣い的には『あれ、微妙だな』っていう」

   続けて、沖縄出身者の「日本語」について持論を展開する。

「沖縄の人のインタビューを見てると分かるんですけど、失礼に聞こえるかもしれないですけど、沖縄の人って文法どおり喋れないんですよね。元々方言があったりするので、『私は何々を何々します』みたいにならなくて、結構言いよどんだり、文法的に主語2個入ったりとか、綺麗な日本語にならない人の方が多いんですよね」

   さらにこう続ける。

「方言を無理して標準語にしようとしてとか、言い間違いとか考えながら喋ることになったりするんだと思うんですけど、沖縄の人ってあまりスムーズに標準語をしゃべらないんですよ。もちろん喋る人もいるんですけどね」

   同氏は辺野古での出来事を引き合いに出し、こう続ける。

「今回僕がゲート前で見ていた時に、トラックをカウントするおじさんがいたんですよ、僕らの後ろ。そのおじさんはトラックを調べたりナンバーを控えたりするから『そこちょっとどいてください』みたいなことを言われたんですけど、その人の喋り方は明らかに沖縄の地元の人なんですよ。だから、『ああこの人は地元だな』と分かるんですけど」
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