韓国に渡った32歳元広島助っ人、最多得点&打撃6部門2位 打率は首位と7厘差...地元メディア称賛

韓国メディア「ほとんどの打撃部門でイ・ジョンフを脅かした」

   李は今季、驚異的な数字を残して打撃部門の5冠を達成。打率.349、193安打、113打点、長打率.575、出塁率.421をマークし、本塁打は自身のシーズン最多を更新する23本を記録してリーグ5位に食い込んだ。複数の地元メディアが今季のMVP最有力候補に挙げている。

   惜しくも最多得点のみのタイトルに終わったピレラだが、今季は守備でもチームに貢献。「スポーツソウル」によると、昨季は足の負傷のためほとんどが指名打者としての出場だったが、今季は昨季よりも守備イニング数が約3倍となったという。

   同メディアは8月31日に公開した記事の中で「かつてこれほどの外国人選手がいただろうか」と最大級の評価を与えており、地元メディア「NEWSIS」(WEB版)は12日に公開した記事で「ピレラはほとんどの打撃部門でイ・ジョンフを脅かした」と伝えた。

   ピレラは大リーグ・ヤンキース、パドレスなどでプレーし19年オフに広島に入団。来日1年目に打率.266、11本塁打34打点2盗塁をマークするも20年シーズン限りで退団。翌21年にKBOリーグのサムスン・ライオンズに移籍した。21年シーズンはチームの主力として140試合に出場して158安打、打率.286、29本塁打、97打点、OPS (出塁率+長打率)0.854を記録した。

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