アイドルグループ「欅坂46」元メンバーでタレントの長濱ねるさんが、2022年10月11日放送のNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ！」に出演。長濱さん演じる山中さくらが熱を上げる「恋人」の存在に注目が集まっている。
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長濱ねるさんのインスタグラム（nerunagahama_）より -
長濱ねるさん演じる山中さくら（右）。NHK連続テレビ小説「舞いあがれ！」のインスタグラム（asadora_bk_nhk）より
「さくら、いつか五島で二人のカフェば開こうで」
ものづくりの町・東大阪市で町工場を営む両親のもとに生まれた主人公・岩倉舞（浅田芭路さん・福原遥さん）が、自然豊かな長崎の五島列島での暮らしを経て、周りの人と絆を深めながら空への夢に向かっていく物語。
舞は、祖母・才津祥子（高畑淳子さん）とともに作ったびわジャムを販売しに、五島列島の福中港ターミナルにある土産屋にやってきた。そこで働くさくらは2人を歓迎するが、ポケベルが鳴ると2人を放ってすぐさま確認。どうやら、遠距離恋愛中の恋人・むっちゃんからの連絡を待っているようだ。むっちゃんには前日のさくらの誕生日もスルーされているといい、舞が「おめでとうございます」と言うと、さくらは「それさ～！ そのひと言さ！ なんでむっちゃんはくれんとかな」と不満を口にする。
さくらは、むっちゃんについて「彼氏たい。五島出身で、笑顔がみじょか（長崎の方言で『かわいい』）とさぁ。そんみじょか笑顔で『さくら、いつか五島で二人のカフェば開こうで』って言ってくれたとさ」と話し、ひとりでにヒートアップして「ばえー！ 思い出したらざまに会いたくなってきた」と泣き真似。祥子から会いに行けばいいとツッコミが入ると、さくらは「むっちゃん、カフェば開くために福岡でお金ば貯めとっとさ。うちも無駄遣いせんでぎばっと働かないと」と、2人の夢である喫茶店開店のために節制していることを明かし、舞に向かって「はえー！ 恥ずかしかぁ、舞ちゃんの聞き上手」とはしゃぐのだった。
「福岡に行ってむっちゃん監視に行ったほうがええぞ」
朝ドラといえば、「おちょやん」主人公の父・テルヲ（トータス松本さん）や、「カムカムエブリバディ」初代主人公の兄・算太（濱田岳さん）、前作「ちむどんどん」ヒロインの兄・賢秀（竜星涼さん）など、数々のトラブルメーカー、通称「ダメ男」が登場してきた。
視聴者からは、さくらの誕生日をスルーし、カフェ開店のために一緒に貯金することを促す「むっちゃん」に対し、「むっちゃん大丈夫なのか... なんか嫌な予感がするんだけどな... 彼女の誕生日も忘れてるとかさ... 福岡で浮気とか... してないといいよね...」「むっちゃんはほんまに福岡でカフェオープンのためにお金を貯めているのか... さくらちゃんが泣くようなことに...（あかんあかん朝ドラダメ男脳発動してもた）」「そのむっちゃんは大丈夫な人なのかい...？ って思っちゃうのは前作のせいなのか さくらちゃんが可愛いからなのか」「さくらちゃん、福岡に行ってむっちゃん監視に行ったほうがええぞ」などと、「ダメ男」枠に当てはまる人物なのではないかと心配する声が寄せられている。