4期生募集が発表されて「確かに『嘘だろ!』と思ったわ」
柏木さんは10月10日夜に配信した動画番組で、演出の狙いを2時間半以上にわたって熱弁。その中で18期生オーディションにも
「17期を見て、『後輩を入れてもいい』という判断で18期を募集してると思うので...。だから、一番後輩じゃない17期を早く見たいな、とはすごい思うかも」
などと改めて言及した。
柏木さんは3期生として06年12月にお披露目されたが、わずか4か月後の07年4月に4期生の募集が始まった。デビュー直後の後輩募集がショックだったのは柏木さんも同じで、
「確かに『嘘だろ!』と思ったわ。大家しーちゃん(大家志津香さん)とか入ってきて。『つよ!』と思ったもんな」
などと吐露していた。一方で、今回の募集の背景については、
「いっぱい採れるように力が蓄えられたってことだもんね、AKBに。新しい子を受け入れられるキャパができたということで...」
と推測した。
柏木さんの演出では、できるだけ多くのメンバーに焦点が当たるように工夫した。17期も例外ではなく、その中で最も活躍したのが佐藤綺星(あいり)さん(18)だ。ベテランメンバーの本田仁美さん(21)、大西桃香さん(25)と3人で「制服レジスタンス」を披露した。佐藤さんの靴が脱げるハプニングもあったが、直後にタイミングをみて履き直し、パフォーマンスに復帰。柏木さんは「マジですごいと思った。入って5か月とは思えない」と驚嘆していた。
それ以外にも、くじでセンターを決めて、当選メンバーに合わせて楽曲を選ぶ試みも行われた。34曲中3曲が対象で、そのうち1曲では17期生の正鋳真優(まさい・まゆう)さん(17)がセンターを務めた。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)