「卒業したって私生きていけない」過去に苦悩も SKE48にささげた13年...須田亜香里が語った「卒業後の歩き方」

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ファンイベント開くために「これからも本を出せる人になりたい」

―― 卒業発表のあいさつでも、「まだ見ていない景色とか可能性を目の前に置いておいて、それを怖がっている自分は違う」と話していました。まさにそういうことですね。

須田: はい。人生で「やってみたかったな、あれも」と思って終わるよりも、「いろんなことやったな」と思って生きていきたいと思いました。そうであれば、やはりアイドルをやっていると挑戦できないこともあるし、恋愛とかも...。だから、人生のいろいろな部分を、自分自身の肌感覚で味わいたいと思いました。

―― アイドルですと、スケジュール面も大変ですよね。土日は握手会(の代替イベント「現地でトーク会」)などのイベントも入るし、特に須田さんは土曜の夜中にラジオ番組(MBSラジオ「オレたちゴチャ・まぜっ!?集まれヤンヤン?」)に出演するハードスケジュールです。

須田: トーク会やリリースイベントがあると、土日が繋がっちゃうんですよ。1人48時間テレビみたいになっちゃうんです。(卒業後は)自分の意思が通るようになるかもしれないですね。体調を見ながら仕事をできるようになるかもしれないです。

―― 卒業後もギターは続けたいとおっしゃっていました。他は、バラエティー番組や情報番組のコメンテーター、といったフィールドですか。

須田: 子どもの頃からテレビの「中の人」になるのが夢だったので、やはりテレビに出られる人でありたいな、というのはあります。ラジオも大好きなので、ラジオのお仕事も続けたいです。何よりファンの方と会う時間は好きです。最近(コラムを書籍化した)「てくてく歩いてく」を出版したときにも思いましたが、出版イベントの「お渡し会」でファンの方に会う口実ができるというのを知ってしまいました。(笑) これからも本を出せる人になりたいです。これまでに2冊出しましたが、それでも本を書くのは不安だし、自信がありませんでした。ですが、今回は文章を書くことが楽しみなことに変わりました。だから、そうですね...。ギターとかでファンの方と会える人でありたいです。あと、お芝居の勉強もしたいです。
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