「新しい利用シーンの一つ」としてモーニング導入
アレフによれば、モーニングは20 年 4 月から宮城県内の7店舗でスタートした。同年10月には岩手県、秋田県、山形県、福島県の 16 店舗に拡大。現在は全体の約65パーセントに当たる約220店舗で提供しており、22年9月の1か月間にも新たに15店舗以上で導入したという。
公式サイトには、リモートワークの導入によって家で過ごすことが増えた女性がモーニングで来店するストーリーが掲載されている。女性は気分転換のために訪れており、「広いテーブルに仕事道具を広げ、ゆっくりコーヒーを飲んでいたら、ちょっとおもしろいアイデアを思いついた」という。
広報担当者は、モーニング導入の狙いをこう述べる。
「びっくりドンキーは、ランチやディナーでの利用というイメージがありますが、出社する前や、お休みの日に家族で、読書しながら朝のひとときをゆっくり過ごしたいなど、新しい利用シーンの一つとしてご利用いただきたいと思っています」