広島時代は打率.266、11本塁打34打点
記事ではピレラは多数の打撃部門でタイトル争いをする選手でチーム内では最高の打者であると評し、加えて守備と走塁まで情熱的だとしている。そして何より個人よりもチームを優先すると指摘し「かつてこのような外国人選手がいただろうか」と驚きを隠さなかった。
ピレラは大リーグ・ヤンキース、パドレスなどでプレーし19年オフに広島に入団。来日1年目に打率.266、11本塁打34打点2盗塁をマークするも20年シーズン限りで退団。翌21年にKBOリーグのサムスン・ライオンズに移籍した。
21年シーズンはチームの主力として140試合に出場して158安打、打率.286、29本塁打、97打点、OPS 0.854を記録。2年目となる今季は昨季を大きく上回る打撃成績を残しており、「スポーツソウル」は今季MVPの可能性に言及している。