「最後に行き着く生ハムの聖地」
元校舎を工場にするメリットとしては、南北に大きな窓があるため、生ハム製造初期の表面乾燥にもってこいの環境と説明。さらに1本12キログラムの生ハムが数千本、という重量に耐えうる鉄筋コンクリートの構造も重要だという。
工場について、少人数の見学は予約限定で受け付けている。タイミングによっては、原木から切り出した生ハムの試食が可能な場合もあるという。
夏井さんは、同社の生ハムを次のように誇っている。
「国内の生ハムを食べつくした猛者様から以下のようなお言葉をいただきました。『最後に行き着く生ハムの聖地』。うれしいですね!聖地に恥じぬようこれからも衛生面第一に考え皆様に愛される生ハム造りに励みたいと思います」