タレントのデヴィ夫人が、2022年10月1日に79歳で亡くなった元プロレスラーで参院議員も務めたアントニオ猪木さんをインスタグラムで追悼した。
「また時代を象徴する方が1人逝ってしまわれました」
デヴィ夫人は4日のインスタに、猪木さんと自身が笑顔を浮かべながら握手をする2ショットや、過去に撮影した写真を複数枚公開。投稿では「猪木さんとは北朝鮮への来訪でご縁がございました」として、
「猪木さんの師匠、力道山のご出身地だったことから北朝鮮に興味を持った猪木さんは、1994年3月に初訪朝。以来、訪問は 33回を数えました。日朝間のスポーツ交流を夢見て、拉致問題や南北統一など、北朝鮮が対外的に抱える問題の解決にも積極的に取り組んでいたそうです」
と説明している。
また、自身が「金日成花・金正日花普及後援会」の名誉会長を務めている縁から、猪木さんと北朝鮮で複数回顔を合わせたことがあるとした。猪木さんが経営していた六本木のクラブで会ったこともあるという。
続けて、「本当に気さくな方でお話が弾んで楽しかったことを思い出します。また時代を象徴する方が1人逝ってしまわれました。とても寂しく思います。猪木さんのご冥福を心よりお祈りいたします。合掌」としていた。