コラボグッズ目当てで「大量食べ残し」スイパラ迷惑客が物議 居合わせた人が怒りの告発...店長も肩落とす

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「せっかく作ってお出ししたので、大量に食べ残すのは止めて」

「隣のテーブルには、20~30代ぐらいの女性客が1人でいました。次々とメニューが運ばれてくるのを見て、すごくいっぱい食べる大食いの人なのかなと最初は思いました。この方は、僕らより先に来ていて、僕らは、制限時間いっぱいまで席にいたので、食べずに帰ったのだと思います。何個か食べてはいたようですが、グッズだけ抜き取るためなら、モラルがなっていないと思います。1人の客に運ぶメニューとしては、ちょっと多過ぎましたので、スイパラは、食べられるだけを提供するように、もっと制限を付けるべきではないでしょうか」

   コラボグッズは、転売行為も相次いでおり、例えばメルカリで検索すると、多数のグッズが売りに出されていた。

   スイパラでも、買い占めなどへの対策はしているようだ。公式サイトで9月16日に行った発表によると、コラボメニューについて、フード・デザート8品まで、ドリンク8品までと注文制限を設けている。グッズの購入も、コラボメニューの注文者に限定し、1人1来店で1会計のみとしてグッズごとの販売数量にも上限を設けている。

   スイパラ名古屋スパイラルタワーズ店の店長は9月29日、取材に答え、28日に大量に食べ残した客がいたことを認めた。

「この日は、コラボメニューを注文されたお客様が500人以上もおられましたので、どの方が食べ残されたのかは分かりません。80分の制限時間内に、いつの間にかこっそり帰っておられましたね。店内は、セルフサービスになっているのですが、食器も残されたままでした」

   こうした行為については、次のように話した。

「せっかく作ってお出ししたものですので、食べられる量を注文して、大量に食べ残すのは止めてほしいと思っています。転売は、どうにも防ぎようがありませんが、いいものではないですね。他のコラボメニューも含め、大量に食べ残すお客様はたまにいますが、ほとんどのお客様はマナーがいいと思っています。今回は、残念だとツイッターでつぶやく方がおられましたので、今後はチェックを強化していきたいと考えています」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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