大リーグ挑戦表明の阪神・藤浪に韓国注目 躍進続ける大谷翔平に比べ「成長と停滞を繰り返してきた」

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   プロ野球阪神の藤浪晋太郎投手(28)の去就に韓国メディアが注目している。スポーツ紙などの報道によると、藤浪は今オフにポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指すことを表明し、シーズン全日程終了後に球団と本格的な交渉に入る。

  • 阪神・藤浪投手(写真:AP/アフロ)
    阪神・藤浪投手(写真:AP/アフロ)
  • 阪神・藤浪投手(写真:AP/アフロ)

「大谷ライバル、ML進出成功するか」

   野球において長年ライバル関係にある韓国でも藤浪の大リーグ挑戦のニュースが報じられ、複数のメディアが特集記事を組んだ。

   韓国メディア「OSEN」(WEB版)は「大谷ライバル、ML進出成功するか」などのタイトルで記事を公開。高校時代、大リーグエンゼルスの大谷翔平投手(28)とライバルとして人気を博したことやプロ入り後の成績などを紹介した。

   また、これまで日本から大リーグに移籍した投手と比較すると藤浪は日本で積んだキャリアが不足していると指摘。その一方で160キロを超える速球と鋭いフォークボールは大リーグでも通用する可能性がある強力な武器だとし、大リーグのスカウトたちは藤浪の潜在能力に注目していると伝えた。

   記事では大リーグ移籍に向けて藤浪の不安材料にも言及。藤浪が日本で満足のいく結果を出せなかったことや不安定なコントロールが大きな障害となると指摘した。

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