森保ジャパンは「手の内」隠している? 元代表が持論「秘策はセットプレー」「W杯本番まで見せない」

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   サッカーの元日本代表FWで解説者の城彰二氏(47)が2022年9月27日にユーチューブチャンネルを更新し、同日にドイツ・デュッセルドルフで行われた国際親善試合の日本対エクアドル戦を解説した。

  • 森保監督(写真:ロイター/アフロ)
    森保監督(写真:ロイター/アフロ)
  • 森保監督(写真:ロイター/アフロ)

「上田選手は起点を作ろうと頑張っていた」

   日本は11月に開催されるワールドカップ(W杯)カタール大会を見据え23日に行われた米国戦からスタメンを総入れ替えして臨んだ。26人のW杯メンバー入りへ最後のアピールの場でGKシュミット・ダニエル(30)がPKをスーパーセーブするなど存在感を示したが、得点シーンはなく0-0のスコアレスドローに終わった。

   城氏はエクアドル戦を振り返りながらGKダニエルについて「PKも止めたしコーナー(キック)とかセットプレーに対して飛び出して行ったりとか色々できたので良かったなという印象」と評価し、DF長友佑都(36)に関しては「ああいう試合になると本当に危ないところとかうまくカバーリングしたり1対1のところを負けない」と指摘した。

   攻撃陣に関してはFW上田綺世(24)の体を張ったプレーを評価。米国戦で出場機会がなかった上田はスタメンのFW古橋亨梧(27)に代わり後半からピッチに立ち、前線で起点を作りチャンスを演出した。

   城氏は「上田選手は起点を作ろうと頑張っていた」と振り返り、「彼の持ち味である体を張ってボールをキープするというのが意図的に見えてきたことは大きなことだと思う。前田大然がやれるかといえばやれない。古橋がやれるかといえばやれない。日本のシステムの中で機能するのは1トップがキープできなくては話にならない」と語った。

姉妹サイト