安倍氏国葬の進行台本流出?真偽不明もSNS騒然 ムラヤマ「確認しているところ」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   安倍晋三元首相の国葬を前に、企画・演出業務を担うイベント会社「ムラヤマ」が作成したとされる進行台本がインターネット上で出回っている。

   同社は2022年9月27日、J-CASTニュースの取材に確認中と答えた。

  • 安倍晋三元首相(2020年8月28日撮影)
    安倍晋三元首相(2020年8月28日撮影)
  • 安倍晋三元首相(2020年8月28日撮影)

同じ日にはスクープも

   台本のデータは、国葬前日の26日午後にツイッターに投稿された。投稿者は、ムラヤマが作成した台本で、自民党関係者から入手したと説明している。

   表紙含め全57ページが全て公開され、スタッフの集合から遺骨の退場までの流れが詳らかになっている。

   台本をめぐっては、奇しくもネットメディア「現代ビジネス」が同日に中身を「スクープ」扱いで報じていた。記事では、司会者の名前や参列者入場時のBGM、台本の修正回数など内部情報を公にしていた。

   台本データの真偽は定かではないものの、情報管理体制を問題視したり、進行への影響を懸念したりする声が続出している。ムラヤマなどの関係者に対応を求める意見も少なくない。

   ムラヤマは取材に、ホームページからの問い合わせを受けて把握したとし、「確認しているところです」と答えるにとどめた。

姉妹サイト