ちむどんどん暢子、今度は「やんばるで開業」宣言 見切り発車に視聴者心配「客はくるのか?」

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   2022年9月26日放送のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で、主人公・暢子(黒島結菜さん)見切り発車具合に、視聴者からは心配の声があがっている。

  • 黒島結菜さん(写真:2019 TIFF/アフロ)
    黒島結菜さん(写真:2019 TIFF/アフロ)
  • NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」のインスタグラム(nhk_chimudondon)より
    NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」のインスタグラム(nhk_chimudondon)より
  • 黒島結菜さん(写真:2019 TIFF/アフロ)
  • NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」のインスタグラム(nhk_chimudondon)より

「うちはこの村でレストランを開きたい!」

   同作は、まだアメリカ統治下だった沖縄の「やんばる地域」を舞台に始まり、主人公・暢子(黒島結菜さん)がふるさとから料理人を目指すストーリー。東京・銀座のイタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」での修業、自身の沖縄料理店「ちむどんどん」のオープンを経て、現在やんばるに移住した。

   ※以下、ネタバレを含みます。

   暢子が一家でやんばるに移住してから1年が経った。毎週日曜日には近所のおばあたちを招いて地元野菜と郷土料理の勉強会を開く生活。この日は、パパイヤの漬物やモーイ豆腐、タコと小豆の汁物などが振る舞われ、暢子は「野菜の食べ方、昔ながらの料理もまだ知らないことがたくさんある。うちはもっともっと知りたい」と意欲的だ。

   その一方で、「こんなにおいしい料理の伝統が途絶えてしまうのは...」と沖縄料理の行く末を心配。おばあの1人が「こういうの食べられるお店ないしね」とつぶやくと、暢子は突然ハッと閃き「食堂をやりたい」と口にする。「うちはこの村でレストランを開きたい! 自分なりの工夫もしてみたいし、もっとみんなに食べてほしい」とし、自宅の庭に自身の手でレストランを作ることを思いつく。後日、村の人たちが集めてきてくれた木材で、早速レストラン作りに取り掛かるという展開となった。

ネット「ところで、客はくるのか?」

   暢子が東京・杉並にオープンした沖縄料理屋「ちむどんどん」はオープンから数か月で客足が遠のき、一時は休業状態に追い込まれたが、改めてふるさとの味や現地の食材にこだわるようにしたことで復活を遂げていた。やんばる移住にあたって、暢子は店を料理人・矢作(井之脇海さん)に引き継がせた。

   そうした経緯があるにもかかわらず、新たな夢に向かって走り出した暢子に対し、視聴者からはインターネット上で「知らない人などそもそも滅多にやってこないやんばるの比嘉家周辺でレストランを開くとしたら、ターゲットとなる客は誰なのか? 相変わらずの思い込みのみの事業計画性のなさなんだよなぁ」「やんばるは那覇のメインストリートにあるなら別としても、観光で北部なんて観光に行く人なんているのかね」「趣味で作ったお菓子をママ友に振舞って好評だったから自宅を改装してカフェを作るって言って夫を困らせる妻みたいな開業計画だな暢子...。ところで、客はくるのか?」「あのノリで店建てて客来たところで、帰り際に『アイ?!お金とるの?!しんけん?!』って言われそうだな」などと心配する声が相次いでいる。

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