「俺、日本人大好きなんだよ。誇り持ってるんだよ」
今回の一件が日本国民全員に関係することだと主張する細川さんは、「『日本人ってこんな人たちなの?』っていうことを、100か国ぐらいで放映されてるんだよ?」と説き、「日本人そんな人たちじゃないよ。(日本人は)礼を魂の奥底で一番重んじる国民だと思ってるんだよ。俺、日本人大好きなんだよ。誇り持ってるんだよ」と熱弁した。さらに、ナイジェリア人の父と日本人の母との間に生まれた自らの容姿を指し「俺は日本人に見えないかもしれない」としつつも、「めちゃくちゃ俺、日本人なんだよ。心の中、超『細川』なんだよね。なんで、ああいうの見るとめちゃくちゃ腹が立つわ。ボッコボコにしてやりたい」とヒートアップした。
また、「たとえば、井上尚弥がアメリカに行って誰かとエキシビジョンマッチをやりますと。その時に、アメリカの政党の代表か何かがやってきて、井上尚弥に渡す花束をポーンとそこに捨てたと」とたとえ話を持ち出し、「どうするよ、これ? 納得いく? いや、納得いくとかじゃない。もう、怒り狂うでしょ? それぐらいのことを彼はやってんだよ」と問いかけ、怒りは収まらなかった。
奥野代表は今回の騒動を受けて東京スポーツの直撃取材に応じている。26日に掲載された記事によると、奥野代表はメイウェザー選手に「金の話ばかり」「対戦相手へのリスペクトがない」といった理由から良い印象がなかったとのこと。今回の行為について「非礼には非礼、無礼には無礼でやっただけ」なとど、正当化するコメントも残している。
細川さんはツイッターでこの記事の一部を引用し、「アホだね。それならば、自分のアカウントや、チャンネルで、メイウェザーを非難したら良い 関係ない他所様の舞台を借りて、自分の鬱憤をはらすのは、筋違いにもほどがある メイウェザーを非難したければ、その責任が100%自分に帰ってくる場でやればいい」と綴り、批判の手を緩めなかった。