「全く実績ゼロの選手が1年間ショートを守り続けた」
清水は25日時点で46試合に出場し防御率1.05、25ホールドをマーク。今季はわずか5失点とセットアッパーとしてリーグ優勝に貢献。守護神マクガフは53試合に登板して防御率2.09、37セーブときっちり抑えの役目を果たした。
高卒3年目の長岡は今季ショートのレギュラーを勝ち取り133試合に出場。打率.244、8本塁打、47打点の数字を残している。
現役時代にショートで6度のゴールデングラブ賞を受賞した宮本氏は「長岡は1年間出続けたからね」とし、「これから改善していかないといけない部分はもちろんあると思うが、今年1年に限って言うと全く実績ゼロの選手が1年間ショートを守り続けたというのは、これは評価してあげないといけないと思う」との見解を示した。
さらに「高津(監督)さんがよく我慢して使ったところもあると思う」と指摘し、「ちょっと悪かったら違うやつを入れようかなって思うところをたぶん1本立ちさせたいと思って我慢して使ったと思うんですよね。その期待にも彼は応えた。今年の中で野手は村上以外でいうと長岡。あとはそれなりの報酬をもらってますから。報酬分働いているわけです、みんな。でも長岡の報酬を考えると本当によく頑張った」と改めて評価した。
9月25日(日) JERAセントラル・リーグ 横浜DeNAベイスターズ戦??
— 東京ヤクルトスワローズ公式 (@swallowspr) September 25, 2022
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