「知らない人にはあいさつをしない」という教育を受けるパターンも
あいさつをするかしないかの考え方は、シチュエーションによっても変わってくる可能性もありそうです。
例えば、あるTwitterユーザーが同人誌即売会にサークル参加した際、隣のブースの参加者にあいさつしたら「知ってる人?」「知らなーい、何であいさつしてきたのウケるw」と笑われてしまったという話が拡散されました。
イベントでお隣のサークルに『おはようございます、今日はよろしくお願いします』と挨拶したら『え、知ってる人?』『知らなーい、何で挨拶してきたのウケるw』と言われた話 - Togetter
こちらのツイートには「サークル参加する上であいさつは常識」という声もあれば、「売り子するまで知らなかった」という声もあり、同じ趣味を持つ人の間でも感覚に差があるようです。
あいさつを笑ったサークル参加者が、「防犯の観点から『知らない人にはあいさつしない』」と教えられた人なのでは?という推測もありました。
子どもに向けて、知らない人からのあいさつに警戒するよう教えているケースは実際にあるようです。
たとえば、マンションのエレベーターで乗り合わせた子どもたちがあいさつしないことを疑問視するTwitterユーザーに対し、「知らない人からあいさつされたら無視するように教えています」というリプライが寄せられたことも。
挨拶を無視する小学生と積極的に自分からする小学生、どちらも防犯のためだった!? - Togetter
あいさつという行為にはさまざまな意味や社会的文脈が含まれるため、とりあげられる角度も豊富です。日常生活で避けては通れないコミュニケーションだからこそ、特殊なエピソードを目にすると自身の価値観と照らし合わせて反応したくなる話題ではないでしょうか。
以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド出張版」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。