良好な人間関係づくりにおいて重要な「あいさつ」。Twitterでは特に「あいさつをするかしないか」に関するエピソードに注目が集まります。
ツイートまとめサービスのTogetter(トゥギャッター)が、あいさつに関わる印象的なまとめから、拡散されやすい理由を探りました。
不愛想なスタッフが自分には親切にしてくれたワケ
あいさつは対人関係の基本、と教わった人は多いのではないでしょうか。
あるTwitterユーザーが、父親から「悪口や陰口は言うな。あいさつと時間はきちんとしろ」というアドバイスをツイート。どんなに仕事ができても、あいさつなど人として基本的な部分をおろそかにしてはならないという戒めです。
父に言われた「どんなに仕事ができても、最後はやっぱり人間力」という言葉が身にしみる「自分をコントロールできるのは自分だけ」 - Togetter
このツイートに対し、職場で目上の人から同じことを言われた、という声が相次ぎました。
あいさつの習慣が好評価につながった体験談も。ドイツの大学に通うある医学生は、基本的に不愛想な大学のカフェのスタッフが、自分には「なんか親切」に接してくれると感じていました。
ある日、ケーキの上にサービスでクリームをのせてくれた女性から「あんただけだよ、いつも帰る時にDanke(ありがとう)って言うのは」と言われたそう。
大学のカフェで働いている基本不愛想なおばちゃん達がなぜか私には親切な理由。無意識だったけどあの習慣が良かったらしい。 - Togetter
こちらのツイートに対する反応にも、一言あいさつを添えることで相手への態度や印象がぐっと良くなったという体験談が集まりました。あいさつの有無が、職種や国境を超えてコミュニケーションに影響することが分かる例です。