函南町「警察と話をする中で、被害届を出すか決めたい」
道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」は、函南町が施設を所有し、三島市内の建設会社などでつくる「いずもんかんなみパートナーズ」が管理・運営をしている。
同社の施設運営事業部は9月22日、防犯カメラにオイル交換したとみられる車が映っており、19日の19時30分~20時30分にオイル缶などを放置して出て行ったと取材に答えた。この時間は、24時間営業のコンビニを除いて営業時間外になっている。道の駅の利用者が、缶などの放置に気づいて警察や消防に通報し、22時30分ごろから23時まで処理が行われたという。
駐車場でのオイル交換は、2017年5月にオープンしてから聞いたことがないとしたが、夜間の営業時間外に迷惑行為が起きていると明らかにした。
「車などが夜に駐車場で集まることが常態化しており、深夜の騒音などマナーが守られていないことに頭を痛めています。コンロを使って煮炊きをしたり、家庭ごみを放置したりしたケースもありました。休憩施設ですので、夜間に駐車場で休んだりトイレを利用したりするのはいいですが、長時間の利用は控えてほしいと思っています」
施設を所有する函南町の産業振興課は22日、取材に次のように答えた。
「どのような状況だったのか調査をしており、警察の方でも、オイルを放置して行った人たちなどを調べると思います。今後、警察と話をする中で、被害届を出すかなどの対応を決めたいと考えています。道の駅は、24時間開いているのが基本だと思いますので、それは変えずに、道の駅のSNSなどでマナーを守ってとメッセージを出す予定です」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)