「いや、でもホントに反省しているのであれば全然」
「スペシャルゲストの登場です!」としてへずまさんが現れると、はじめさんは怯えた表情で後退り。玄関に駆け込んだへずまさんは、そのまま「一言だけいいですか!? もう本当に! 申し訳ございませんでした! すいませんでした!!」と頭を床につけ土下座した。
「本当にあの時は、自分あの本当に才もなく、企画力もなく......本当に信じてもらえないかもしれないんですけど、命懸けでやってたんです。本当にはじめしゃちょー、すみませんでした! 本当にすみません!」と土下座したまま何度も頭を下げるへずまさんに、はじめさんは「言葉が出ない......」と混乱した様子だ。
「へずまさんは想像してなかったっすね」とするはじめさんに、へずまさんは「『さん』なんか付けなくていいです。強引にやって、本当に近所の迷惑になったと思うし」とした。
はじめさんが「え? ちゃんと反省はしてるんですか?」と尋ねると、へずまさんは「反省はしました」「悪いことは一切せず、奥さんも今できて......すいません、急に」と返答する。
はじめさんは、「いやー、ちょっと待って......想像以上すぎて。いや、でもホントに反省しているのであれば全然。許すとかちょっと僕、わかんないですけど。俺どうこうより、周りの人に申し訳ないなっていうのがすごい強くて。俺に謝られても、そんな」と言葉を選び、穏やかな表情で語った。