「退職」は失恋や離婚問題に似ている?
「退職代行」というサービスがあるのをご存知でしょうか。例えば、パワハラする上司がいるなどで退職がスムーズにできそうにない状況の人に代わり、退職の申し出と手続きを代行するサービスです。
退職代行については、弁護士の鈴木悠太さんのツイートが注目を集めました。鈴木さんは当初、退職手続きの代行を依頼されても「ご自身でやったほうがいい」と断っていました。ところが実際には退職届を出した社員に懲戒や損害賠償請求をしようとしたり、社長が家まで怒鳴り込んできたりといったケースが存在することを知り、最近は依頼を引き受けているといいます。
退職代行なんてやる必要ある?と思っていたが、予想以上にモラルの無い会社が多くて必要性を痛感した話 - Togetter
鈴木さんのツイートに対してTwitterユーザーから「社長にとっては失恋状態なんだろうな...」「別れ話をしてストーカー化した彼氏みたい」と恋愛に例えるリプライが集まりましたが、あながち的外れな例えではないようで、鈴木さんも「中小企業の退職事件と離婚事件は似ているところがありますね」とリプライしています。
場合によっては、個人の手に負えない理不尽な状況に立たされる場合も少なくないからこそ、「退職代行サービス」というニーズがあるのかもしれません。
このように、「退職」にまつわるエピソードがTwitterには多数投稿されています。人生のターニングポイントになるからこそ、多くの人の共感をよぶエピソードが生まれるのでしょうか。
以上、Togetterがお送りする「3分くらいで分かる週刊Twitterトレンド出張版」でした。今回紹介したTogetterまとめを振り返りたい方はこちらからどうぞ。次回もお楽しみに。