ガリガリ君キャラの「豪快すぎる食べ方」にネット爆笑 パッケージデザインどんな意図?赤城乳業に聞く

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

2000年ごろにキャラデザ転換、「田舎臭さ」を改善

   ガリガリ君はマルチパックを含むシリーズ全体で月に1品ほど新作を出しており、これまで160種類以上のフレーバーを発売してきた。定番のソーダ味のほか、梨や九州みかんなどが人気だという。

   公式サイトには過去に発売された味を見ることができる「フレーバー図鑑」というページがある。年代順に辿っていくと、2000年を境に、キャラの絵柄が平面的な表現から現行に近い立体感のある形へ大きく変更されているようすだ。

   担当者によると、パッケージに関する市場調査がきっかけになったといい、

「特に若い女性からは『田舎臭い』『歯ぐきが汚く見える』『レジに持っていくのが恥ずかしい』などの意見があり、何とかして田舎臭さを改善しようという考えから20周年にあたるタイミングでCGのガリガリ君へ刷新しました」

と経緯を伝える。ちなみに初期のガリガリ君は「絵が得意な社員が描いたそうです」。リニューアル時期からは決まったデザイナーが担当するようになったという。

   担当者は「これからもパッケージ含めて、皆さまに楽しんでいただけるようなガリガリ君を販売していきますので、今後の商品もぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけた。

1 2
姉妹サイト