阪神監督は「できたらやりたくない」 鳥谷敬氏が即拒否...次期適任は「元助っ人外国人」

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「歴代の監督の野次の言われようを見たら」

「(現役時代)活躍して貢献した外国人選手に(監督を)やってもらって球団として『どういうチームを作っていくか』というのをその間にしっかり考えて次の監督が優勝するという形を作っていく。次の監督にどう繋いでいくか。監督というよりも阪神が強くなるために繋いでいくということが出来る。今は単発、単発になってしまっている」

   また、将来的に「監督をやりたい」という思いはあるかと問われると、「できたらやりたくないです」と即答し、その理由を説明した。

「阪神の場合は、監督になる時は本当に素晴らしいくらいにみんな歓迎してくれるんですけど辞める時、素晴らしいくらいに叩かれて辞める。それをたくさん見てきているのでちょっとこれは厳しいなみたいな」

   さらに「甲子園もそうなんですけども終わったら裏から帰るんですけど神宮球場だけファンの前を歩いて帰らなきゃならない。あそこを歩いている時の歴代の監督の野次の言われようを見たらこれはちょっと」とし、「あんなにみんな歓迎してたのにいつからこうなったんだろうと思って」と語った。

   鳥谷氏は現役引退後の22年3月に社会人野球パナソニック野球部のコーチに就任。野球評論家を務める傍ら指導者として野球に関わっている。

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