不登校YouTuberのゆたぼんさん(13)が、全国を周って不登校児を支援するとして資金を集めたクラウドファンディング企画に対する批判に反論した。
企画をめぐっては、当初掲げていた「不登校児の支援活動」が十分に行われていないのではという指摘がネット上で噴出していた。そうした反応を受け、ゆたぼんさんは2022年9月13日から14日にかけて、YouTubeとツイッターで、実際に不登校児たちと会っているとする「証拠」を公開した。
2ショット写真も公開
ゆたぼんさんは2021年末に「47都道府県をまわり、不登校の子やその親御さんたちと直接会ったり、いろんな人たちと会って学びながら、多くの人たちに元気と勇気を与えたい」としてクラウドファンディングで資金を募った。
487万円を超える資金を集め、2022年6月30日に「ゆたぼんスタディ号」で日本一周へ出発。しかしその後、ゆたぼんさんが不登校児の支援をする動画がほとんど公開されていないとして、「観光ばかり」「本来の趣旨と違う」などとネット上で批判が出ていた。
そうした指摘を受けて、実際は30人以上の不登校児と会っているなどとして、これまでも反論していたゆたぼんさん。9月13日には、YouTubeに「生まれた町で不登校の子に元気と勇気を与えてきた」のタイトルで動画を公開。生まれ故郷だという大阪で、クラウドファンディング支援者の不登校児と会ったと明かした。
支援者は顔出しNGというため顔は隠してあるが、ピースサインをする2ショットの写真も公開。「学校行きたい子は行ったらいいと思うし、行きたくない子は行かんでいいと思うし、やりたいことを全力でやって自由に楽しく生きて、ハッピーで笑ってたらええんちゃうかなと思ってます」などと持論を展開した。