相模原市「川の水がきれいになったからでは」
種類ははっきりしないというが、全国各地で大量発生が報じられている「オオシロカゲロウ」の可能性があるようだ。
土木事務所や報道によると、カゲロウは、鳥などに捕食される確率を下げながら、自らの子孫を残そうと、この時期に一斉に羽化する。成虫は、2センチぐらいで、交尾・産卵を経て、数時間のうちに死んでしまう。
ここ7、8年では、今回の県道の場所で大量発生が見られたことはないという。では、一体なぜカゲロウが大量発生したのだろうか。
「カゲロウは、きれいな所にしか棲めないため、生き物指標にされています。水質が改善されて、水がきれいになったからではないでしょうか」
カゲロウについては、県道を管理している土木事務所の職員3人が出て、スリップしないように、スコップで削り取ったり、電動装置ブロワーの風で吹き飛ばしたりしたという。事故防止のため、道を狭めて車が減速するように、道の端にカラーコーンを設置したとしている。
相模原市の北消防署城山分署は9月14日、同市緑区小倉の県道現場に13日20時ごろに救急車が出動したと取材に答えた。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)
これ雨でも雪でもなくて虫
— ろっぴー (@Raccoon_dog99) September 13, 2022
昨日より大量で外出られない pic.twitter.com/5L4FuEGpBI