「トリック・オア・トリート(お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ)!」
仮装やコスプレで例年にぎわいを見せるハロウィン。今年のハロウィンは、お菓子の代わりに一攫千金が手に入るかも――。夢のような話だが、そんなチャンスが間近に迫っている。
2022年9月21日から10月21日の期間に全国で発売される「ハロウィンジャンボ宝くじ」。1等賞金は3億円で、1等の前後賞 と合わせて5億円の超豪華賞金が手に入るビッグチャンスだ。同期間に発売される「ハロウィンジャンボミニ」の賞金は、1等・前後賞合わせて5000万円と、こちらも大変魅力的な内容になっている。
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2022年の「ハロウィンジャンボ宝くじ」券面(見本)
モデル長者は、「購入歴10年以上で60代以上...」
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「ハロウィンジャンボミニ」券面
2つの「ハロウィンジャンボ」合わせて、1万円以上の当せん本数は47万2804本で、多くの人に当せんのチャンスがあるのも魅力だ。
とはいえ、一体どうすれば高額当せんに近づけるのだろうか。毎年発表されている「宝くじ長者白書」を紐解きながら、当せん者のモデル人間像に迫っていこう。
2021年の1年間に1000万円以上の当せん金を引き当てた高額当せん者 390人(男性253人、女性137人)が当せんの秘訣やプロフィールなどを回答したアンケートによれば、高額当せん者のモデル人物像は男性「購入歴10年以上で60歳以上、30枚購入したさそり座の会社員T.Sさん」、女性「購入歴10年以上で60歳以上、10枚購入した双子座の主婦M.Mさん」となっている。
年代別に見ると、トップは「60歳以上」が53%と大半を占める結果となり、次いで「50代」(20%)、「40代」(15%)と続いた(以下、数値結果は小数点以下四捨五入)。
過去の購入歴を見ると、「10年以上」と回答した人が全体の75%を占め、群を抜いて多い。夢に近づく第一歩は「継続」という結果となった一方で、「今回が初めて」(1%)と回答した高額当せん者もいたことは非常に興味深い。
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画像は宝くじ公式サイトより