声優や舞台俳優として活躍する置鮎龍太郎さんが、関係者席の人々の舞台観覧マナーに苦言を呈した。2022年9月11日にツイッターで怒りを露わにし、ファンから感謝や共感の声が寄せられている。
「舞台を見に来ている方々の貴重な時間を台無しに」
置鮎さんは、アニメ「テニスの王子様」の手塚国光役や「SLAM DUNK」の三井寿役などで人気の声優。劇団ヘロヘロQカムパニーに所属する舞台役者でもある。ツイッターのフォロワー数は30万9000人を超える。
舞台公演中のマナー違反行為を目撃したとして、次のように苦言を呈した。
「関係者席らしきエリアで携帯電話を鳴らす人(2時間のうちに7~8回)、スマホを煌々と光らせる人、どういうつもりなんだろ?」
置鮎さんは「高いチケット代を払って舞台を見に来ている方々の貴重な時間を台無しにする行為」だと非難。こうした行為に「ああ、恥ずかしい恥ずかしい」と呆れ、「自分も気を付けよう」と自戒した。
続くツイートによれば、置鮎さんは一般席で観覧していたため余計に腹立たしく感じたという。そのうえで「関係者席でもお金払って拝見する事も多いので、恥ずかしい事をしている人は絶対にただで見てる人に違いない!と勝手に思っている」と推測を述べた。
置鮎さんのツイートには約6000件のリツイート、約2万件の「いいね」を超える大きな反響が寄せられ、共感の声が広がっている。
「その一回の観劇が誰かのたった一回の観劇だった時を思うといつも胸が痛いです...最近は減ったと思っていただけに大変遺憾です」
「関係者席だからマナーを破っていいなんてない。観に来たからにはしっかりとマナーを守っていただきたいと思いました」
さらに人気声優の置鮎さんが指摘したことをについて、「よくぞ言ってくださった」「こういう事を出演する側の方が発信して下さるの本当に凄いし有り難い...」と感謝する声もあった。
関係者席らしきエリアで携帯電話を鳴らす人(2時間のうちに7~8回)、スマホを煌々と光らせる人、どういうつもりなんだろ?
— 置鮎龍太郎 おきあゆりょうたろう (@chikichikiko) September 11, 2022
高いチケット代を払って舞台を見に来ている方々の貴重な時間を台無しにする行為。
ああ、恥ずかしい恥ずかしい。
自分も気を付けよう。