2022年9月12日に生放送されたトーク番組「あさイチ」に出演した俳優の井之脇海さん（26）が、現在放送中のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」で自身が演じる役について語った。
井之脇さんはドラマに料理人の矢作知洋役で出演。12日の「あさイチ」では、親子丼作りに挑戦した後、レギュラー出演者とのトークに入った。
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矢作を演じる井之脇海さん（写真：Pasya／アフロ） -
「ちむどんどん」公式ツイッターから
矢作という役は、自分自身には「あんまり似てない」
視聴者からのメッセージ紹介のコーナーが始まると、鈴木奈穂子アナウンサーは「矢作さんが大好きすぎて他の内容が入ってきませーん！ ツンデレの矢作さんとご自分との性格って似てますか？」という視聴者からの質問を読み上げた。これに対し、井之脇さんは「あんまり似てないですね」としつつ、
「結構、最初は理解に苦しんだんですけど、やってくうちに慣れてきましたね」
と、役の感想を吐露。さらに、鈴木アナが、作中では主人公の青柳暢子（黒島結菜さん＝25）への当たりがキツいシーンが多いと指摘すると、
「本当に思ってることの裏返しになるようになったらいいなと思いながらやりましたね」
と、演じる上での留意点を明かした。
作中で矢作は暢子が勤務を始めたイタリア料理店に勤務する料理人として登場。仕事をめぐって時に暢子と激しくやり合うシーンが放送されるなどしたあと、突如として店を退職。その後、店の売上金と不動産の権利書を盗み出して店を窮地に陥れたほか、権利書を使って借りた金で自身の店を出すも早々に潰し、その後は暢子が出した店に雇われるという目まぐるしい展開で視聴者の間で話題になっている。 「あさイチ」を見た視聴者からはツイッターに、
「井之脇くん、矢作のキャラクターを『最初は理解に苦しんだ』ってわろた。役作り大変だったよね......」
「矢作さんの中の人、矢作の理解に苦しんだって。あんなに怒ってばかりの役だとは思わなかっただろうね」
「井之脇海『（矢作役は）最初は理解に苦しんだ』何かホッとした」
といった声が上がったほか、
「井之脇海さんあさイチで『矢作とは性格が似てなくて最初は理解に苦しんだ』って言ってたけど、それを ＃俺たちの矢作 のタグが出来るほど人気人物に持っていったの凄すぎん？」
と、役名を伴ったハッシュタグを使って井之脇さんに注目する動きがあることを指摘する声も上がっている。
（J-CASTニュース編集部 坂下朋永）
“給料はしっかりと払ってもらう”ことを条件として働いていた矢作に、給料が払えないことを謝る暢子。
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) September 7, 2022
それを聞いた矢作は…
「俺は明日からもここで働く。ただし一刻も早く店を立て直すこと」#ちむどんどん #朝ドラ#黒島結菜 #井之脇海 pic.twitter.com/pgOPxo1BGO