フリーアナウンサーの徳光和夫氏(81)が2022年9月10日放送の「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(ニッポン放送)に出演し、9日に東京ドームで行われたプロ野球の巨人対中日戦を振り返り、選手起用について原辰徳監督(64)に提言した。
「小林は絶対に後逸したりなどしません」
試合は巨人先発・戸郷翔征(22)が6回2死1、3塁のピンチでA.マルティネス(26)にタイムリーを許し1点を先制された。1点ビハインドで迎えた9回に先頭の丸佳浩(33)が中日の守護神R.マルティネス(25)からソロ本塁打を放ち同点とした。
1-1のまま延長戦に突入し、10回から守護神・大勢(23)がマウンドに上がった。大勢は先頭打者に四球を与えると守備のミスなどもあり2失点。結局ひとつのアウトしか取れず12球で降板した。チームは1-3で敗れ、大勢は今季3敗目を喫した。
徳光氏はこの日の試合内容に「二言申し上げたい」と切り出し私見を述べた。
徳光氏は「大勢が投げる時はキャッチャーを小林捕手にしてもらいたい」と提言し、延長10回に大城が大勢の球を後逸したシーンを振り返った。
「大城はバッティングはいいんですけどミスが多過ぎる。大勢の球も本当に取りにくいように。つまりワンバウンドもしないのに後ろに逸らしたりする。それが昨日もサードベースに行かれたりする。小林は絶対に後逸したりなどしませんので小林捕手にしてもらいたい」
「今は村上のことは忘れて...」
徳光氏が指摘したのは延長10回、1点を失った直後のシーンだ。1死2塁のピンチで迎えたのは4番ビシエド(33)。その初球、大勢が投じた内角の球を大城がグラブに当てながらも後逸。2塁走者は3塁に進み、ビシエドのライト前ヒットでホームに生還した。
また、徳光氏は岡本和真(26)にも言及。9回の攻撃を振り返りながらチャンスで打てなかった主砲に苦言を呈した。
9回は先頭の丸がソロ本塁打を放ち1-1の同点に。続く中田翔(33)はセンター前ヒットで出塁し代走に増田大輝(29)が起用された。無死1塁の場面で長打を期待された岡本は3球三振に終わりチャンスを生かせなかった。
徳光氏は「続かなきゃだめですよ。簡単に三振してしまいまして。岡本はこれじゃだめだと。とにかく今は村上(宗隆=ヤクルト)のことを忘れて岡本としての意地を見せてくれと。今大切なのはバッターボックスでの粘り。心の粘りだという事を強く岡本さんに言いたいですね」と訴えた。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) September 9, 2022
この回2点目
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ビシエドが今日初ヒットで続いた
?#プロ野球(2022/9/9)
??巨人×中日
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