徳光和夫氏、大勢の登板時は「捕手を小林に」 原監督にガチ提言「大城はミス多すぎる」

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「今は村上のことは忘れて...」

   徳光氏が指摘したのは延長10回、1点を失った直後のシーンだ。1死2塁のピンチで迎えたのは4番ビシエド(33)。その初球、大勢が投じた内角の球を大城がグラブに当てながらも後逸。2塁走者は3塁に進み、ビシエドのライト前ヒットでホームに生還した。

   また、徳光氏は岡本和真(26)にも言及。9回の攻撃を振り返りながらチャンスで打てなかった主砲に苦言を呈した。

   9回は先頭の丸がソロ本塁打を放ち1-1の同点に。続く中田翔(33)はセンター前ヒットで出塁し代走に増田大輝(29)が起用された。無死1塁の場面で長打を期待された岡本は3球三振に終わりチャンスを生かせなかった。

   徳光氏は「続かなきゃだめですよ。簡単に三振してしまいまして。岡本はこれじゃだめだと。とにかく今は村上(宗隆=ヤクルト)のことを忘れて岡本としての意地を見せてくれと。今大切なのはバッターボックスでの粘り。心の粘りだという事を強く岡本さんに言いたいですね」と訴えた。

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