フランス人形めざして整形3億円、人気タレントがきっかけ告白 「そこから私の人生は狂った」

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   総額3億円超を整形に費やしていることを公表しているタレントのヴァニラさんが、2022年9月3日、自身のYouTubeチャンネルに公開した動画で、整形を初めてしたきっかけについて語った。

   ヴァニラさんは「フランス人形になりたい」という願望から、整形を繰り返していることを公言している。

  • ヴァニラさんのインスタグラム(vani0531)より
    ヴァニラさんのインスタグラム(vani0531)より
  • ヴァニラさんのツイッター(@ChamuVanilla)より
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「顔長いこと今でも気にしてる」

   ヴァニラさんはこの日「初めて整形したきっかけ、いじめ......これから整形したい人へ」というタイトルで動画を更新し、2月3日に公開された「文春オンライン」のインタビュー記事を踏まえてトークを繰り広げた。

   美容整形をしたきっかけについて、ヴァニラさんは小学校の頃「自家中毒(周期性嘔吐症)」を患い、小学校4~6年生の半ばごろまでは食事が喉を通らなくなっていたと回想。「今考えるとそんな大したいじめではないんだけど、今HSPってことがわかったから、なんでも自分が悪いと思ってしまった」「顔のことで同級生にいじめられていた」「顔長いこと今でも気にしてる」と振り返った。

   元々「明るい子」だったが「小学校に入ってからおかしくなってしまった」として、ヴァニラさんは「そこ(小学校)が私にとっては良くない場所だったんだなーって」「そこから私の人生は狂った」と話している。

「コンプレックスは私の見た目すべて」

   最初に感じたコンプレックスについて問われ「全部嫌いだった」と振り返ったヴァニラさん。七五三でも「何もかもが気に入らなくて、写真撮る時に1回も笑顔を作らなかった」といい、「自分の容姿が本当に気に食わなくて、見ているだけで嫌だった」「コンプレックスは私の見た目すべて」だとしている。

   そんなヴァニラさんの初めての整形手術は16歳の頃。二重埋没法に感動したことをきっかけに「全部気に入らないから全部やろう」と、整形を繰り返すようになったと語った。周囲の目は気にしていなかったとのことで「私は人の目じゃなくて自分の見た目が自分で気に食わないだけの人だった」と打ち明けている。

   ヴァニラさんはこれから美容整形を考えている人に向けて「どうしても容姿で悩んでて、メイクなど努力してもどうにもならなかった場合に1つの手段として整形がある」とコメント。「整形をしろと言っているわけではなくて、自分の人生が楽しくないならそういう方法があるからやってみてはどうかな?」「いろいろ調べて先生とカウンセリングして納得した上で、オペをしてみてはいかがでしょうか? 自分の出来る範囲で!」などのメッセージを送っていた。

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