香川照之降板THE TIME,は「3人体制」に 「協調タイプ」江藤愛アナの「らしさ出ていた」識者見解

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「江藤アナをメインに据えても視聴者は嫌な気分にはならないだろうなと思います」

   松本氏は9日の江藤アナについて「本人らしさが出ていた」と指摘した。

「視聴者の皆さんがお気づきの通り、江藤アナは協調タイプのアナウンサーです。江藤アナは2009年にTBSに入社しましたが、同期では田中みな実アナウンサーというキャラ立ちするアナウンサーもおり、田中アナが華やかな印象で入社当初から注目を浴びる一方、江藤アナは14年4月に『ひるおび』でレギュラーを獲得して以降、頭角を現してきた感じでしょうか。ただ、それ以前に、12年10月から番組終了の14年3月まで務めた『はなまるマーケット』(放送期間:1996年9月~2014年3月)進行役の頃から、ゲストを立てる脇役に徹していました」

   となれば、今回「THE TIME,」金曜司会に抜擢された理由は何なのか?

「江藤アナは先頭に立って映えるタイプではありません。ただ、キャリアは長いので、今回、金曜日のメインに抜擢されたのは順当であり、無難な人事と言えるでしょう。視聴者を引き付ける強力な何かを持っているというわけではありませんが、その一方で、江藤アナをメインに据えても視聴者は嫌な気分にはならないだろうなと思います。加え、進行の腕は素晴らしいと思います」

   最後に、江藤アナが今後、番組出演を重ねるにあたって、「3人体制」を維持しつつも、その中で当初よりも自らの存在を強調しだす可能性はあるだろうか。

「そういうことはしないでしょうね。本人的にはそういう思いは全くないんじゃないでしょうか。江藤アナの協調タイプが変わることはないでしょう。今後も江藤アナと杉山アナと宇賀神アナの『3人体制』は視聴者の注目を集め続けるのではないでしょうか」

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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