FA補強は「投手ばっかりでいい」 原監督の元参謀、巨人に提言「野手はいくらでも代わりがいる」

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「無駄な競争はしない方がいい」

   今オフに巨人がFA戦線に参戦するかは不明だが、今季中にFA権を取得した注目選手として阪神・西勇輝投手(31)、楽天・浅村栄斗内野手(31)、楽天・辛島航投手(31)、広島・西川龍馬外野手(27)、西武・森友哉捕手(27)らが挙がっている。

   また、岡崎氏はドラフトでの補強策に関しては「ピッチャーばっかりでいいと思いますよ。野手はいくらでも代わりがいますよね」と述べた。

   そして野手のレギュラー争いについても言及。「無駄な競争はしない方がいいと思います」と指摘し、次のように語った。

「レギュラーはレギュラーとしてやってあげないと、みんな代えられるんじゃないかと(不安に)。誰がレギュラーだか分からない。チーム内の競争は激しい方がチーム力が上がると言いますけど、あまり激しすぎるとみんなそこで疲弊して相手と戦う前にチーム内の競争で疲れるようなことがあってはいけないんじゃないかなとなんとなく思います」

   岡崎氏は原辰徳監督(64)の第2次政権下でコーチ、2軍監督などを経験。11年にはヘッドコーチに就任し、参謀として指揮官を支えた。その後、編成本部アドバイザー、スカウト部長を歴任した。

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