「真実にもとづく発信をしていただきたい」
原田氏は7日に「【速報!】『消えたゆっくり負け組』」というタイトルでYouTube動画を投稿し、上記チャンネルの閉鎖について「決して閉鎖を目的としてやったわけではなくて、ネット社会のモラル向上に寄与したいという思いで発信したわけです」として、誤った情報が真実かのように拡散されたことを問題視しての行動だったと説明した。
原田氏は「言論の自由は守るべき」としつつも、「常識的なルールは守る必要がある」「自由な言論をする際には、事実を慎重に確認する。これ非常に大事なことだと思います」と呼びかけていた。
同チャンネルへの対応は「弁護士とまだ協議中」で、「問題の動画作成者が迅速に対応して閉鎖されたことは評価したいと思いますが、弁護士は動画作成者と直接連絡を取りたいと申しております」という。「いろんなことが確認できましたら、今回の嘘の情報拡散についての対策を協議したいと思います」と方針を示している。
「動画配信者の方、これを見られたらぜひ連絡をいただければと思います」と呼びかけ、「決して閉鎖を求めたわけではございません。真実にもとづく発信をしていただきたいという、それだけでございます」と強調した。