帯広競馬場で「人間用」トウモロコシ大量配布 いったいなぜ?調教師に聞いた

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話題のトウモロコシの味は?

   服部さんによれば、トウモロコシは3日から5日にかけてほとんどすべて配布した。張り紙に「*人間用」と書いた理由については、「近くにたくさん馬がいるので、馬用だと誤解されてしまうのではないかと思って書きました。せっかくの機会なので多くの人々に美味しく食べてもらいたいと思っていました」と振り返る。

   来場者からは「甘くてとっても美味しかった」と言った声が寄せられたという。一部のトウモロコシは、園内の馬にも与えた。

「ウマも喜んで食べていました。普段はデントコーンという家畜用のモノを与えています。今回のものは他の飼料と比べて糖分が豊富に含まれているので美味しかったのだと思います」

   トウモロコシの配布に大きな反響があったことについて、服部さんは「美味しく食べてもらえたなら何よりです」と喜ぶ。服部さんによれば、今後もトウモロコシをもらう可能性があるとして、その際は今回と同じように配る予定だそうだ。

(J-CASTニュース編集部 瀧川響子)

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