「下着干してあって緊張します」勝手にLINEも...エアコン修理男性のセクハラ、依頼女性が告発 業者は発言否定

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

男性本人からは「発言の事実はないとの説明」

   ここあさまさんは9月5日、J-CASTニュースの取材に対し、このスタッフが予定よりもかなり早く来たので、部屋に干した下着を片付ける時間もなかったと明かした。スタッフからは、その後のメッセージなどは来ていないとしたが、クレームを入れた結果、業者がスタッフへの注意ぐらいで済ませたら後が怖いとも漏らしていた。

   男性スタッフが「セクハラ発言」をしたかについて、修理業者の代表は6日までに、取材に対し、こう答えた。

「お客様に不快な気持ちにさせたとすれば、申し訳ないと思っています。本人にLINEで女性の投稿の画像を送って聞いたところ、『セクハラなどと誤解されるような発言をした記憶はない』といった内容の返信がありました。発言の事実はないとの説明があり、何もセクハラの証拠がなく、スタッフのことを信用するしかありません。女性が具体的に被害を受けて、警察が動いているなら話は別ですが、これ以上はお答えできないです」

   LINEは、「友だちへの追加を許可」をオンにしておくと、自分の電話番号を保有しているユーザーが自動で友だちに追加したり検索したりすることができる。男性スタッフは、この機能を使った可能性があり、業者の代表は、LINEへの客のアカウント追加について、こう説明した。

「スマホに電話番号を追加すると、LINEとつながってしまうことがあります。作業員がお客様に聞きたいことができた場合などで、LINEからメッセージを送ることはありますね。スタッフは、業務委託している個人事業主ですので、スマホやLINEアカウントがプライベート用なのか仕事用なのかについては、分かりません。スタッフがお客様にLINEでメッセージを送ったかどうかも、確認していません」

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

1 2
姉妹サイト