元迷惑系YouTuberのへずまりゅうさんが格闘技イベント「PEACE2」をドタキャンしたとされている騒動について、対戦予定だったアンディ南野さんが2022年9月5日、へずまさんに対する怒りをYouTubeであらわにした。
「へずまりゅう!覚悟しとけよ!」
へずまさんは8月28日に大阪で開催された「PEACE2」で、格闘家・アンディ南野さんとの対戦が告知されていた。ところが27日、へずまさんはセクシー女優・深田えいみさんのハグ会場で熱中症のため倒れ、試合を欠場。これを受け「敵前逃亡」などとするネット記事が拡散されると、へずまさんはツイッターで「契約書を書いていない」「今回の話は進んでなかったし練習も一切していなかった」とそもそも対戦を承諾していなかった旨を伝え、反論していた。
アンディさんは5日、「へずまりゅう!覚悟しとけよ!」と題した動画を公開しへずまさんに激怒した。
赤い文字で「正義の鉄槌」と書かれたTシャツを着たアンディさんは、「へずまりゅうと試合(の予定だったが)ドタキャンされた件に関して、団体の主催者と合同で、へずまりゅうとそのプロモーターに対して民事訴訟。いま顧問弁護士交えて準備してます」と明かした。
へずまさんは8月28日、「たぶんだけど仲介に入った上の人間が話を適当にしている。第一に契約書を書いていない」として、そもそも対戦を承諾していなかったと主張していた。
アンディさんはへずまさんの主張に対し、「これはないね。俺が直接やりとりしてたんちゃうけど、主催者さんから、向こうのプロモーターとかへずまりゅうとのやりとりをLINEとかで見せてもらってるけど、試合承諾してます」と反論。
へずまさんが熱中症を理由に試合の辞退を申し出たとされる件についても、疑問を感じているという。
「『ちょっと(試合に)出れないかもしれません』みたいな連絡きて、結局キャンセルしてきたんやけど。これも俺嘘やと思ってるから、熱中症なんか。熱中症なっても、点滴で1日で復活するから」
「伝説の喧嘩師じゃなくても怒ります、普通」
へずまさんが3日、自身のツイッターで「格闘技の試合をドタキャンしたことになってて民事訴訟されるらしい。俺は700万も払えんし知らんぞ? 伝説の喧嘩師か分からんけど調子乗んなよ」とツイートした件についても触れた。
アンディさんは「伝説の喧嘩師じゃなくても怒ります、普通。伝説の喧嘩師やから『ええ加減にせえよ』って言ってるのとちゃうで」と失笑。
へずまさんが「俺は700万も払えん」と主張していることについても「700万円は大会としての被害総額。これを払えって言ってるんちゃうで? 被害総額プラスアルファやから。700万じゃ済まへんから、絶対」とした。
「伝説の喧嘩師か分からんけど調子乗んなよ」という投稿に対しては、「どっちがや。お騒がせ系か迷惑系か知らんけど『調子乗るな』やなくて、いち社会人として」と苛立ちを滲ませた。
「今まで世の中に迷惑かけてお騒がせして、警察とか裁判所に罰せられて『すいません』で逃げてきたかもしれんけど、今回は人が迷惑してる上に、お金もすごい金額が絡んでるから。それなりの代償を償うような判決が裁判所から下ると思います」とした。
アンディさんは今後1週間程度で関係者と協議を重ねた上、民事訴訟の方向性を決めるという。
アンディさんはツイッターでも、「俺700万何か払えんしないからな」などとする5日夜のへずまさんの投稿に反応。「へずま まだガタガタゆーてんな 一度、話し合いせなあかんな」としていた。
アンディさんは9月2日に公開した動画「【緊急】おいへずまりゅう、許さんからな」でも、「へずまりゅう、あいつだけはホンマ絶対許さんから。ドタキャンしてええと思ってる」「居場所は大体分かってるから今度突撃して話しようかな」などと語っていた。